1−@<守礼門>

         

  創設は,尚清正(しょうせいおう)の頃で,国宝に指定されていたが,戦火で焼失。昭和33年に復元し,首里城の復元にあわせ,平成4年に修理が加えられている。

  門の下には,沖縄の衣装を着ている数人の美しいお姉さんが「一緒に記念写真は,どうですか〜?」と言っていたのが印象的だった。 

1−A<園比屋武御嶽石門>

 表    裏  

  「そのひやんうたきせきもん」と読む。国王が出国するとき,往復の安全祈願を祈った石門。これも国宝だったが,沖縄戦で破壊された。現在のは,戦後修復されたものである。ガイド本には,石門の裏の写真はないので,「裏には何が?」と思い,裏をのぞいてみた。が,何もなく横は崖だった。しばらく時々,この石門の前で,お祈りしたあと食事をする風景をみることができました。

1−B<司令部壕跡>

  

 旧日本軍司令部壕跡。石門から20mくらい下ったところに,壕の入り口があるが,他にも数カ所ある。洞窟は全長1000m,深さ15〜35mあると言われているが,不発弾と落盤で発掘は困難だという。